のじ脳神経外科・しびれクリニック

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しびれドクターの独り言

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しびれについての講演会

GWの前に厚木医師会と海老名医師会の若手の会(NEXT GEN COLLABORATION)に参加、「しびれ外来開設20年 20000人のしびれ患者を診て」との題名で講演をさせていてだきました。以前働いていた足柄上病院で全国に先駆けて「しびれ外来」誕生の話、しびれ外来の実態、しびれ外来のモットー、よくあるしびれの原因疾患
しびれ外来の患者さんの症例、しびれに対する手術について、しびれに対する薬物治療(今回は漢方中心)についてお話させていただきました。「しびれ」は基本的には命関わるものでないため一般の医師の中には「気のせい」だとか「年のせい」と言ってあまり興味がない医師も多く存在するのが現状です。しかし、しびれには必ず原因があって診断することが可能であると思っています。患者さんはしびれに対して「命にかかわるのではないか?」「このまましびれが強くなると歩けなくなるのではないか?」等の心配を抱えて来院されます。残念ながら治りにくいしびれも沢山あります。ただ患者さんに病態をしっかりとお話するだけで安心していただける事も多いです。医師会の先生方にも「しびれ」に是非注目して欲しい事をお願いしました。手術の話の中で最新の低侵襲治療として「脊椎内視鏡」による手術の話もさせて頂きました。例えば外側に出た腰椎椎間板ヘルニアなどは椎間関節の奥を確認しなくてはいけないので関節を破壊する必要があリます。関節が破壊された腰骨は不安定性を増す(グラグラになる)ため金属による棒とボルトを使用して固定しなくてはならなくなり、手術創も大きく 大きな手術にならざるを得ませんでした。最近ではこのような患者さんに内視鏡を使用して外側から直接アプローチをしてヘルニアに到達し、それを切除することが出来るようになりました。手術創も10mm以下、入院も3泊4日くらいが基本です。ただ脊椎内視鏡は専門性が高いため誰でも出来る手術ではありません。実際自分はオーソドックな顕微鏡手術は可能ですが脊椎内視鏡は出来ません。内視鏡手術の適応のある患者さんについて当院では脊椎内視鏡の専門医である松岡先生、芝本先生にお願いしています。自分もまだまだ勉強することだらけ。。。
会の終了後、有志メンバーで厚木市内で食事会を開催しました。顔の見える医療連携は大切です。(笑)

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しびれドクターの独り言。。。

診療科目:脳神経外科