腰椎すべり症
Lumbar spondylolisthesis
Lumbar spondylolisthesis
椎間板をはさんで並んでいる、上下の椎骨がずれてしまったのがすべり症です。腰椎すベり症では、ずれてしまった骨などにより、馬尾や神経根が圧迫されて症状が発生します。 主な症状は、腰痛と下肢のしびれや痛みで、進行すると100m程度歩くことも困難な間欠性跛行と呼ばれる症状が現れます。
腰椎すベり症は、加齢にともなう椎間板や椎間関節の変性から引き起こされる腰椎変性すべり症と、腰椎分離症から、椎間板の変性が進み発生する腰椎分離すべり症に分けられます。